狂犬病予防ワクチンについて

Q.ワクチン接種に予約は必要ですか?

いいえ、 必要ありません。体調に問題なければ、診察時間内でしたらいつでも接種できます。 

ただ、ワクチンを初めて接種する場合や副作用が心配な場合は、午前中の来院をお勧めいたします。

 

Q.狂犬病とはどんな病気ですか?

原因はラブドウイルス科のウイルスです。ヒトを含むすべての哺乳類が罹患します。

狂犬病に罹った動物の唾液中に含まれるウイルスが咬傷から入ることで感染します。

 

Q.狂犬病はイヌ以外からも感染しますか?

イヌ以外からの可能性はあります。感染源になる動物は犬、猫、キツネ、アライグマ、スカンク、コウモリ等です。アメリカではコウモリが主たる感染動物になっています。

Q.日本にも発生していますか?

狂犬病予防法(1950年)施行でイヌへのワクチン接種の義務化により、狂犬病の駆除に成功しました。1957年以降、ヒトならびにイヌともに国内での発生はしていません。ただし、海外でイヌに咬まれ帰国後に狂犬病を発症したヒトの例として、1970年に1例(ネパール)、2006年に2例(フィリピン)が報告されています。

Q.世界では発生していますか?

全世界では毎年約50.000人の人が犠牲になっています。アメリカや隣の中国、韓国、ロシアでも報告があります。

 

Q.狂犬病の症状は何ですか?

はじめは風邪の様な症状(食欲不振や発熱、悪寒、頭痛、悪心など)が現れます。その後、興奮や精神錯乱、麻痺などの神経症状があらわれます。これは2−7日続きます。また、半数以上の症例で、水を飲もうとした時に咽喉頭の筋肉や全身の痙攣が起こる「恐水症状」がみられます。その後昏睡に陥ります。昏睡は3−7日続き、死に至ります。

Q.いつからワクチン接種が必要ですか?

生後90日以後必要ですが、伝染病予防ワクチン接種の予定と重なる場合は獣医師と相談しましょう。

 

Q.登録などの手続きはどうしたらいいですか?

尾張旭市、瀬戸市、長久手市にお住いの患者様は当院で行えます。それ以外の地域にお住いの患者様はワクチン接種は当院でも行えますが、手続きはご自身で関係役所に行っていただく必要があります。

 

Q.副作用はありますか?

まれに注射部位の疼痛や硬結をおこします。また発熱、嘔吐、元気消失や、アレルギー症状として顔面の腫脹、じんましん、かゆみんどを起こし、ほかにはアナフィラキシー症状として血圧低下、呼吸促拍、けいれんなどがあります。

 

  • 接種後3日は激しい運動を控え、安静にして様子をしっかり観察してください。
  • 接種後3日はシャンプーを控えてください。 
  • 接種後に体調の変化を感じたら、病院にご連絡ください。
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